会社を支えるのは一人ひとりの社員

ロールス・ロイスの事業は,地上最速記録のエンジン設計,環境性能の最も高い船舶の設計,NASAの地球科学ミッション支援など多岐にわたります。何れの事業においても,ロールス・ロイス社員は,世界や人々の生活に大きなインパクトを与える素晴らしい製品やサービスを生み出す能力を持つ人材であると信頼されています。

先駆者としての長い実績を持つロールス・ロイスは,社員個人の成長を支援するとともに,社員個々人の能力に見合う適切な報酬を提供しており,人材開発と技術開発に向け,継続的に毎年数百億円規模の投資を行っています。

しかし,開発の先駆者であり続けるためには投資だけでは十分ではありません。ロールス・ロイスでは開発のパイオニアであるためには企業文化も重要だと考えています。多様な分野への興味,協力的態度,既存の概念を超える考え方,オープンマインド,失敗を恐れない姿勢,変化に対応する柔軟性といった企業文化の構築につとめています。

日本におけるロールス・ロイス

ロールス・ロイスと日本の関係は,ヴィッカース(現在ロールス・ロイス傘下)が大日本帝国海軍に戦艦三笠を提供した100年前にさかのぼります。

今日では日本における最大の動力供給企業のひとつとして,東京と神戸オフィス,そして羽田国際空港のサービスサポートオフィスを展開しています。

日本では全日本空輸,日本航空,防衛省,海上保安庁などのお客様向けに日々の業務支援を行っています。

また,川崎重工業,三菱重工業,IHI、住友精密工業とリスク収益分担パートナー(RRSP)提携しており,全てのTrentエンジン向けに高い専門性を提供いただいています。

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20.

リスク収益分担パートナー企業の拠点では,1000名以上の日本人エンジニアが優れた技術に基づきにおいてTrentエンジンシリーズの近20%くの部品やモジュールを製造しています。

700

防衛省自衛隊,国土交通省海上保安庁ならびに航空局向けに700基以上のエンジンを提供しています

事業部門

ロールス・ロイスは大型民間航空機,ビジネスジェット向け航空エンジンでは世界最大手であり,防衛向け航空エンジンでは世界第2位の企業です。

民生用原子力市場でも存在感を高めているほか,ロールス・ロイス傘下のMTUは列車から高級ヨットまで幅広い分野に採用されている高速ディーゼルエンジンでよく知られています。

世界中にオフィス,製造,サービス施設のネットワークを展開し,専門スタッフがサービスを提供しています。エンジニアリング,営業,ビジネスそれぞれに精通した人材を配置することで,お客様に優れた製品やサービスを提供し,世界に影響を与える動力を開発することを可能にしています。

世界を変えるインパクト

人間の営みが温室効果ガスの増加に寄与し,気候変動を加速していることは知られています。

同時に,世界人口の増加や富の拡大に伴って動力や輸送に対する需要は増加しています。ロールス・ロイスは世界をリードする動力システムのプロバイダーとして,世界が直面する環境および社会的な課題に対応するという役割を担っています。

ロールス・ロイスでは社内の優れたエンジニアが,新しいビジネス機会を開拓し,より効率の良い製品やサービスを提供しています。研究開発への投資は毎年130億ポンドを超え,その内の3分の2は製品の環境性能改善に費やしています。

ロールス・ロイスが最高の製品・サービスを提供できるのは,優秀な人材がいるからこそです。現在の事業を担う適切なスキル,将来の事業を支える優れた能力,これらを持つ社員を確保するため,これからも優秀でプロフェッショナルな人材の育成と採用に取り組んでいきます。

ロールス・ロイスでは,様々な背景を持つ多くの人が科学,技術,工学、数学(STEM)教育へアクセスできるよう支援活動を行っており,ロールス・ロイスサイエンスキャンプを通じてこの分野における中高生の好奇心を育てています。

適正な報酬

ロールス・ロイスは社員のインスピレーションを刺激し,仕事への公正な報酬を提供します。

グローバル企業にふさわしい報酬ならびに各種福利厚生を提供しています。

拠点や職種により詳細は異なりますが従業員利益分配制度,年金,健康保険等の福利厚生制度を提供しています。また,社員一人ひとりの貢献に対して公正な報酬を提供するとともに,その貢献が事業全体の成功に結びつくよう事業目的や職務分掌の明確化に努めています。

日本では複数の拠点で活動しています。

拠点ごとに実施する業務や必要とされる専門性は異なりますが,どの拠点も社会に役立つ動力を率先して開発し卓越した製品を提供することに邁進しています。拠点ごとの採用情報は“検索・応募“から検索ください。