ロールス・ロイスは日本オフィスの代表取締役社長に,戦略・将来プログラム担当シニア・ヴァイスプレジデントの神永晋を任命しました。神永は2月9日付で就任,日本における事業を統括し引き続き戦略・将来プログラムも担当します。
神永は2013年11月ロールス・ロイスジャパン株式会社に入社し,2014年11月より5年間,英国のロールス・ロイス拠点の民間・防衛両部門にて,燃焼器・タービン部の研究開発プロジェクトマネージャー,サプライチェーン企画戦略などの幅広い業務を歴任しました。2019年11月に帰国後は,戦略・将来プログラムの責任者として政府,顧客,ビジネスパートナーなどとの関係強化を図りながら,ロールス・ロイスの戦略策定を進めています。
ロールス・ロイス入社以前は東京工業大学大学院より工学博士号を取得後,三菱重工業株式会社にて航空エンジンの設計業務に従事していました。
神永は就任にあたり,“ロールス・ロイスは陸・海・空における、社会の様々な側面を支える動力を提供するほか,電動航空機,持続可能燃料など未来の動力に向けた取り組みも行っています。果敢に新技術にチャレンジする精神は日本との共通点も多いと感じており,日本のお客様やパートナー企業と一緒によりよい未来の動力作りを行っていきたいと願っています”と述べています。